原子力発電

原子力発電

核能发电最近又变成热门话题。2011年3月12日,日本宣布,受3·11日本地震影响,福岛第一核电站的放射性物质发生泄露。 尽管10年过去了,人们仍然认为福岛潜在着巨大的健康风险,近期东京电力公司决定将核能处理水排入海洋进行稀释,再次引发各界关注。

本文是30年前关于讨论核能发电的文章。来自《现代日本语(第3册)》第十四课。

课文

原子力発電の是非をめぐって、様々な議論が戦わされている。「スリーマイル島やチェルノブイリのような大事故がまた起こりはしないか」「原発は本当に石油の代替エネルギーなのか」「原発と石油火力発電とでは、環境汚染という点ではどちらがましなのか」等々。

围绕核能发电的是与非,有许多的争论。例如“会不会再次发生像三哩岛和切尔诺贝利那样的大事故呢”“核能发电果真是石油的替代能源吗”“没有核能发电,电力就不能充足供应吗?”“核能发电和石油、火力发电,在防止环境污染这一点上,哪一种更具有优势呢?”等等。

  • たたかわす[戦わす]:<他 五>争论
  • めぐる:<他五>围绕…,就…作为话题
  • 環境[かんきょう]
  • 汚染[おせん]
  • まし[増し]:胜过、强于

これらは、いずれも重要な論点だが、ここでは、原発がもたらす放射性廃棄物の問題について考えてみよう。

这些都是重要的论点,在此我想就核能发电带来的放射性废弃物问题做一下考察。

  • 放射性[ほうしゃせい]
  • 廃棄物[はいきぶつ]

放射性廃棄物とは、原子力発電を行うときに生じる、放射能を帯びたゴミのことである。放射能汚染した衣服、、器具などの低レベルの放射性廃棄物を密閉したドラム缶が毎年数万本ずつたまっていく、これらのドラム缶は、放射能が漏れる恐れがあるので、海に捨てるわけにはいかない。放射能が十分弱くなるまで、管理し続けねばならないのだ。その上に、30-50年と言われる耐用年数がきて廃炉となった原発そのものが、巨大な放射能廃棄物となる。

所谓放射性废弃物,是指利用核能发电时产生的,带有放射性的垃圾。用以密封被污染了的衣服、布料、器具等低水平的放射性废弃物的大桶每年积存数万只。因为这些大桶有可能泄漏放射能,所以不能扔到大海里。必须持续管理到放射能变得十分微弱。而且,核电站本身为30-50年的使用年限,然后变成废炉,又将成为巨大的放射性废弃物。

  • 布[きれ]
  • 密閉[みっぺい]:密封
  • ドラム缶:汽油桶大桶
  • たまる:存储,留存
  • 耐用[たいよう]
  • 巨大[きょだい]

さらに厄介なのは、燃料であるウラン燃やした結果生じるプルトニウム239などの人工的な元素である。プルトニウム239は、わずか1gで4000万人の健康を害する恐れがある、と言われている。この想像を絶するほどの毒性を持った元素が100万キロワット原子力発電から年間250kgも生成されるのだ。しかも、プルトニウム239の放射能半減期は23400年、人体にとって危険でなくなるには100万年もかかる。

更麻烦的是,燃料铀燃烧后产生出钚239等人造元素。据说钚239仅仅1克就可以危害4000万人的健康。10万千瓦的核电站1年可产生出250千克使人难以想象的具有这种毒性的元素。而且,钚239的放射能半衰期是23400年,要变得对人体没有危险需要100万年。

  • 厄介[やっかい]
  • 結果[けっか]
  • ウラン:铀
  • 元素[げんそ]
  • プルトニウム:钚
  • 絶する[ぜっする]

30-50年の間、原発から電気エネルギーを得る代償として、我々は猛毒の放射能を子孫に100万年間も管理させようとしている。ひたすら、より多く生産し、より快適に消費しようとしている、我々の社会は、ほんの目先のことしか考えていないように思える。子供たちの時代の社会がどうなっていくのかということにさえ、我々は想像力を働かしていないのではないか。

我们从核电站得到30-50年的电能,其代价是让子孙管理剧毒的放射能100万年。只顾更多地生产,更舒适地消费,我们的这个社会似乎只考虑眼前的事情。我们甚至没有去想象一下儿童们未来的社会将走向何方。

  • 代償[だいしょう]:代价,
  • 猛毒[もうどく]
  • 子孫[しそん]
  • 想像力[そうぞうりょく]

ソ連、フランスと並んで「三大原発推進国」と言われている日本では、当面のことしか見ようとしない「近視」の原発が、1990年現在、39基(3054万キロワット)稼働している。

在和苏联、法国并驾齐驱,被称为“三大核电推进国”的日本,只看到眼前利益的“短视”的核电站,在1990年的今天,有39座(3054万千瓦)正在运行。

  • 稼働[かどう]

句型

一、(体言)もめぐって

表示围绕某人、某事进行活动,后续的动词必须是由多人发表意见进行讨论参与等意义的词语。

  • 日本語問題をめぐって討論をした。
  • 明日の午後「大学の教育」をめぐって座談会を開く予定です。
  • 昔、アメリカで奴隷制などの問題をめぐって、南部と北部が戦った。
  • 環境問題の解決策をめぐって、熱心な議論が続いている。
  • 遺産をめぐる激しい争いが仲の良かった兄弟の間で起こった。
  • 一枚の宝くじをめぐっての小さいさかいが、殺人事件にまで発展した。

二、(动词连体形 · 体言の)(おそ) れがある

「恐れ」是名词,表示“危险”“恐惧”之意。该句型表示有发生某种情况的危险,多用于书面语。

否定时用「おそれがない」

  • あんなに遊んでばかりいては、また落第する恐れがある。 / 整天在玩,恐怕要留级
  • この本は人に悪い影響を与える恐れがある。 / 这本书恐怕会给人带来不好的影响
  • この病気は気を付けないと、再発の恐れがある。 / 不好好治病,恐怕病痛还会再次发作
  • 関東地方では昨日から大雨が降り続いて水害が起こる恐れがある。 / 关东地区昨天起就一直在下大雨,恐怕要闹水灾。
  • 予防注射をしたら、もう伝染される恐れはない。 / 如果打了预防针,就不用再怕被传染。
  • 重い病気だが、死ぬ恐れはなさそうです。 / 虽然是重病,但似乎不会致死。

三、(句子 · 体言)と言われている

「言われる」是「言う」的被动态,该句型是一种客观介绍情况的说法,常用于社会上看法普遍一致的事物方面。

  • 塩が清める力があるといわれている。
  • この薬は胃病によく効くといわれている。
  • この草原の面積は約10万平方キロもあるといわれている。
  • 山田さんは病気で、去年の今頃に亡くなったといわれている

四、(体言の · 动词连用形た)結果

「結果」这里作状语使用,表示经过某种过程,最后取得的结果

  • 投票の結果、議長には山田さんが選出された。
  • 調べた結果、私が間違っていることが分かりました。
  • 工場がたくさんできた結果、公害問題が発生した。
  • 先生と相談した結果、論文のテーマを変えることにした。

五、(体言の · 用言连体形)ように思われる(思える)。

「ように」是比况助动词「ようだ」的连用形,表示推量。「思われる(思える)」是「思う」的委婉说法,表示第一人称委婉的断定。该句型表示我觉得似乎可以如何如何。

  • この本は君たちには易し過ぎるように思われる。
  • 今度の練習を通じて野球の基本をしっかり身につけることができたように思われます。
  • 「よろしく」という言葉は一見、相手の意志や判断を尊重する言い方のように思える。

词语用法

もたらす

<他五>带来,招致,造成

  • 水不足の地方に台風が恵みの雨をもたらした。/ 台风给水源不足的地方带来了及时雨
  • ヒキガエルは人間に不幸をもたらす縁起の悪い動物だという俗説が古くからある。
  • 有珠山 (うすざん) 噴火 (ふんか) はふまとの村々に大きな被害をもたらした。
  • 二国間に対立をもたらした原因は貿易の不均衡である。

帯びる

<他上一>佩带,携带;带有,含有

  • 特别の使命を帯びて外国へ出発した。
  • 元気になって、(ほお) が赤みを帯びてきた。
  • 昔の侍は(かたな) を身に帯びていましたが、めったに抜くことはなかったそうです。
  • 重要な地位につくということはそれだけ思い 責任 (せきにん) を帯びることになります。

厄介

<名 · 形动>

1.难办,难对付,麻烦

  • 時間も労力もかかる厄介な仕事を引き受けた。
  • 電車を何度も乗り換えるのは厄介だ。

2.照料,照顾,帮助

  • 老人の厄介を見る。
  • それでは、ご厄介になりましょう。

ひたすら

<副>只顾,一味,一个劲地

  • 40年間、会社のためにひたすら尽くしてきた。
  • 手術の成功をひたすら祈っている。
  • 彼は朝から晩までひたすら研究を続けました。
  • 約束の時間に遅れないように駅までひたすら走った。

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