文法の形式の整理

文法の形式の整理

「もの・こと」を使った言い方

  • 「もの」が含まれる言い方は、話者が感情を込めて() べる場合によく使われます。
文法形式
ものかあいつが時間どおりに来るものか。
というものではない安ければいいというものではない。
ものの
とはいうものの
高い着物を買ったものの、着る機会がない。
手術 (しゅじゅつ) は成功したとはいうものの、まだ心配だ。
ものならやれるものならやってみろ。
ようものなら台風でも来ようものなら、この小屋は壊れそうだ。
もので・ものだから目が悪いもので、よく見えませんでした。
ものこれは食べたくない。嫌いなんだもの。
ものだ人間は本来一人では生きられないものだ。
というものだ仕事を途中で投げ出すのは、無責任というものだ。
ものだ
ものではない
人との出会いは大切にするものだ。
気軽に人にお金を貸すものではない。
ものかあんな人とはもう一緒に仕事をするものか。
たいものだ
てほしいものだ
将来はこんな家に住んみたいものだ。
今度こそ実験が成功してほしいものだ。
ものだ子供のころはこの川で泳いだものだ。
ものだ時間が過ぎるのは早いものだ。
ないもの(だろう)かどうにかして母の病気が治らないものか。
ものがある毎日遠くから通勤するのはつらいものがある。
  • 「こと」が含まれる言い方は、感情を 強調 (きょうちょう) する場合に使われるほか、いろいろな働きをします。
文法形式
(のこと)となると山口さんは山のこととなると目が輝く。
ないことにはお金がないことには、この計画は進められない。
ことだし雨もやんだことだし、ちょっと出かけてこよう。
のことだからみち子のことだから、きっと合格できるだろう。
ことだ太らないようにするには、夜遅く食べないことだ。
ことはない電話で済むから、わざわざ行くことはない。
ことだいい友達がいるのはありがないことだ。
ことだろう
ことか
この(しろ) を作るのに、何年かかったことだろう。
早く寝ろと子供に何回注意したことか。
こと=「しなさい・してはいけない」と指示を出す言い方。
① 【板書】レポートは5日までに提出すること。
② 【立札】この池では釣りをしないこと。
ことなく=しないであることをするある状態だ。
① 夏の間も休むことなく、原稿を書き続けた。
② 母は何を言われても怒ることなく、いつもニコニコしていた。
ことに=ある出来事に対する話者の想を言う。
① 不思議なことに、真冬なのに桜が咲いた。
② ありがたいことに、両親が健在です。
~ことは~が=「~は事実だが」と前置きしてから、後のことを強調する。
① この本は高いことは高いが、とても役立つ。
② あの映画は見たことは見たが、内容がよく分からなかった。
ということだ
とのことだ
=伝聞の言い方。
① このレストランでは、野菜は全て自家製のものを使っているということだ。
② 中山さんは今日来られないとのことでした。

发表回复

您的电子邮箱地址不会被公开。 必填项已用*标注